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勝間和代さんの『「有名人になる」ということ』 を読んで考えたこと (3)

勝間和代さんの『「有名人になる」
ということ』を読んで考えたこと (3)






「『有名人になる』ということ」は、
大きなテーマなので、3回に分けて、
お伝えしています。


「自分ブランド力(パーソナル・ブランディング)」
というテーマでブログをずっと書いてきていますが、
インターネット上でもリアルでも「自分ブランド力」を
確立出来たということは、「有名人なる」ことです。


一旦、「有名人になる」とメリットが得られますが、
同時に「有名税」と云われるデメリットからも
逃れられなくなります。


そのようなメリット、デメリットは、具体的には
どのようなものが考えられるでしょうか?


勝間さんはテレビ出演した際に感じたことや、
街中で食事中に遭遇した体験などを交えて、
書いています。


私はまだ、「有名人」にはなっていません。
インターネット上のごく一部の方々に、
名前と顔、ブログのタイトル、内容を認知して
いただいているだけです。


ですが、今の状態に不満はありません。
メッセージやコメントを通じて、コミュニケーション
を取ることができている方々が、
少なからずいるからです。


その方とは、「あなた」かもしれません。


こうした関係は、これからもずっと大切に
していきたい、と考えています。


リアルにお会いした方は、今のところはいません。


すべてオンライン・ミーティングです。


いずれは、オフライン・ミーティングできる方も
出てくることでしょう。


もしかしたら、それは「あなた」かもしれません!



前口上が長くなりました。
では、本題をスタートすることにしましょう。



最終回は、「『終わコン』 有名人としてのブームが
終わるとき」を中心に書いていきます。


勝間さんの著書のタイトルを再度確認して
おきましょう。
『「有名人になる」ということ』
(勝間和代 ディスカヴァー・トゥエンティワン
 2012年4月30日 第1刷)
です。


初回は「『有名人になる』ことのメリットと
デメリット」を中心にお伝えしました。


2回目は、「有名人になる」にはどんな方法が
あるのか、また「有名人をつくる」人とは、
どんな人たちなのか、についてお伝えしました。


最終回は、「『終わコン』 有名人としてのブームが
終わるとき」を中心にお伝えしていきます。


では、スタートしましょう。



「『終わコン』 有名人としての
ブームが終わるとき」


まず、「終わコン」とは何のことなのか、勝間さんは
次のように説明しています。



 「有名人」のブームは、どのようにして

 「終わる」のか、「終わコン」、すなわち

 「終わったコンテンツ」となるのか、

 終わったあとは、どうなるのか、そして、
 
 どのように幸せに生きることができるのか

 について述べていきたいと思います。
 

 (上掲書 P.158 以下同様)



「終わコン」とは、「終わったコンテンツ」の
ことだったのですね。


勝間さんは自分が体験したブームを振り返って、
次のように率直に、自分を客観視して書いています。


 ブームの最後が、『断る力』だったと思います。

 いろいろな人によく言われるとおり、初期の本は、

 それまでの10年、20年の蓄積を本にしたもの

 なので、中身が濃かったのですが、2009年以降

 に出した本については、新たに取材したり、対談

 したりしたことを書籍化したものが多く、初期に

 比べると濃度が下がっていたことは否めません。

 2009年当時はまだ、それまでどおり売れていま

 したが、一部の読者の方々からは、「中身が薄く

 なった」と言われ、反省していました。

 そのようななか、『断る力』が再び、大ヒットします。
 

 (P.159)



ただ、この大ヒットに関して、勝間さんはあまりよい
印象を抱いていません。それどころか、反省の弁が
続きます。それはなぜなのでしょうか?


 いま振り返ると、そのヒットは、わたしにとって

 あまりいい影響を与えなかったように思います。

 というのも、いわゆる「キャラ売り」でなんとか

 なるのではないか、という誤解をわたし自身が

 持ってしまったのです。いわゆる「過信」を招い

 てしまいました。
 

 (P.160)



誰でも、売れてくると過信に陥るのは、人間の性(さが)
かもしれません。


あなたも有名人になったら、周囲から、ちやほやされ、
有頂天になってしまうかもしれません。


その時がピークで、あとは落ちるだけ・・・なんてこと
にならないとも限りません。自分を見失ってしまうの
でしょうね。


私は有名人になった経験がないので、まだ実感でき
ません。


興味深いことが書いてあります。
「キーワードの評判」についてです。
エゴサーチ(個人名で検索)してみると、自分のブログ
やサイトで書いた記事だけでなく、その人について
他人が書いた、つまり、その人の書いた記事を引用
したり、その人について書いた記事がヒットします。


それらが、ポジティブかネガティブかということです。


 実際、ヤフーのブログ検索などで個人名を

 引くとわかるのですが、ヒット数が多くなる

 につれて、「キーワードの評判」という欄に

 おいて集計される、各人がブログでその人の

 話題を引用したときの「ポジティブな表現」と

 「ネガティブな表現」の割合は、有名になれば

 なるほど、どんどん悪くなっていきます。

 わたしの場合、独立した直後ぐらいにブログ

 検索をしたときは、ポジティブ75%、ネガ

 ティブはほとんどなし、残りは中立、という

 感じでしたが、いまとなってはこんな割合

 です。


 評判指数       :48.5%
 
 ポジティブな表現   :189件(45%)
 
 ネガティブな表現   :103件(24%)

 そのほかの表現    :131件(31%)

 合  計         :423件


 つまり、わたしについて書かれたブログの

 4つにひとつが、批判的な内容だ、ということ

 です。

 これはすごいことです。一般的にはあり得ない

 ほど高い割合です。

 やはり「自分と違うものは嫌い」という感情と、

 「娯楽としての批判」の感情が相まってのこと

 でしょう。批判する対象は有名な人なら誰でも

 いいわけです。
 

 (PP.164-166)



勝間さんが有名人になって得た教訓は、次のこと
でした。

ブームが仕事のバブルを呼び、そのバブルが
ブームを終焉させる
(P.176)


この言葉を読んだ時、腕組みしてしまいました。
実像とかけ離れた虚像が、どんどん拡大していき、
最後には弾けてしまうのか、と。


そして、読者あるいはファンは飽きてしまうのか、と。



勝間さんは、そのような「飽和状態」を防ぐために
有名人たちを観察しました。その結果、防ぐための
2つの方法に気づきました。


 方法1 コンテンツを出し惜しみする

 村上春樹さんなどが典型ですが、相手が

 お腹いっぱいにならないよう、少し飢餓

 状態になるくらいなゆっくりとしたペースで

 出していきます。そうすることでブームを

 長引かせることができます。

 方法2 どんどん新しいファンを層を開拓する

 さまざまなサービスは、入会者と退会者の

 バランスのなか、入会>退会の数だけ増えて

 いきます。必ずいまのファンは自然減します

 ので、それに対して、どのように新しい層に

 訴求(オリジナルは遡及 註:藤巻隆)し、

 自然増をつくっていくかがポイントとなります。


 「自分が心から大好きなことを表現すると、

 結果はあとからついてくる」
 

 (PP.181-182)


方法1 コンテンツを出し惜しみする作家として、
勝間さんは村上春樹さんを典型としていますが、
同感です。


私は村上春樹さんの本を読んだことがないし、
これからも読むつもりはないので(例え、
ノーベル文学賞を受賞したとしても)、
明確な根拠の下に言っているわけでは
ありません。


ですが、作品を量産する作家ではないな、
と感じています。


「自分が心から大好きなことを表現すると、

結果はあとからついてくる」

と勝間さんは体験から導き出した「法則」を
紹介しています。


私の場合、「自分が心から大好きなことを
表現する」手段はブログを書くことです。


読者になっていただいた、たった一人の方に
でも役に立つ(価値のある)情報を提供でき
たなら、満足します。


結果はあまり考えません。今のところ、結果は
ほとんどついてきていませんが、コメントや
メッセージで「参考になった」「他の多くの人
のブログと違い、目を開かされた」などの感想
をいただいています。とても嬉しく思っています。


金融財産はほとんどありませんが、
価値を生み出し、価値を提供することはできる、
と考えています。
もちろん、その価値がどの程度のものなのかは、
読者の方々に評価していただくしかありません。


価値を生み出し、価値を提供することが、
私の存在理由(レーゾンデートル)かな、
と思っています。



さあ、次に進みましょう。

「終わコン」
と言われはじめたときに
どうするのか


「終わコン」(終わったコンテンツ)という言葉は、
悲しいですね。陰口を叩かれるのは、相当つらいもの
だと思います。


一世を風靡したことのある人であれば、一層寂しさが
募ることでしょう。


私の場合は、まだそうした経験をしていませんので、
実感がわきません。


どんなに現在売れている人でも、いつかピークを迎え、
以後、下降していきます。


株式投資の格言に「山高ければ谷深し」があります。
株価がグングン上昇し、ピークを迎えると(その時点
では、ピークとは認識していません)、徐々にあるいは
急降下していきます。


どうあがいても、どうしようもありません。
いずれ谷底に落ちます。そこから再浮上することは
稀です。よほどよい材料(上昇させる要因)が出てくれ
ば別ですが、まず、ありません。



話を「終わコン」に戻します。

勝間さんは、「終わコン」対策を提示しています。



 ブームにあるときから、直接、顧客と接点を

 持っていくことが必要だと思うのです。
 

 (P.188)


アーティストの中には、インターネットを利用し、
自分で直接、ファンにCDを販売している人が
います。


現在は、iTunesなどで曲をダウンロードするのが、
一般的になりました。ダウンロード数で競う時代
になってきました。


さらに、YouTubeに自分が歌ったり、演奏した時の
動画をアップロードして、話題性を作り出す人たち
も増えてきました。


CDをCDショップに置いてもらって少しぐらい売れても、
販売価格の10%程度しか、本人の収入になりません。


それでも、AKB48などのように、戦略的にCDを
販売する(握手会などの権利を取得するために、
同じCDを一人で数十枚から数百枚購入しなければ
ならないなど)ができる場合はいいですが、
大半のアーティストは名ばかりのアーティストで、
CDはめったに売れません。


店頭に並べられることさえ、めったにないかもしれ
ません。


まして、iTunesなどで100万ダウンロード以上や、
場合によっては1000万ダウンロードは、
メジャーのアーティストでなければ無理です。


そこで、あるアーティストは考えました。
インターネットでファンに直接販売すれば、
そこそこの収入になるのではないか、と。


自分でインディーズ・レーベルを立ち上げ、
CDが毎月数百枚程度ずつでも、コンスタントに
売れれば、生活に困らないくらいの収入が
得られるようになったそうです。


さらに、タオルやキーホルダーなどのノベルティ
グッズの販売も手掛け、収入をアップさせている
そうです。


顧客(ファン)とのダイレクトマーケティングが
奏功した好例でしょう。


リピーターの顧客(ファン)をしっかりと掴んで
いるからです。


何と言っても、顧客(ファン)との距離を縮めたこと
が大きな要因でしょう。


コンサートを開催できるアーティストは限られた
人たちです。


コンサートの開催には多額な費用がかかります。
会場費やスタッフの人件費などが必ず必要になり、
コンサートチケット代だけではペイしません。


会場でのCDや、写真集、書籍、タオル、装飾品
などのグッズ代の販売でカバーしているのです。




「終わコン」と言われないための工夫

「終わコン」と言われ始めてから対応したのでは、
遅いのです。


ですから、「終わコン」と言われないための工夫が
必要になります。


つまり、泥縄式でなく、事前に対策を講じておくという
ことです。前者はリアクティブといい、後者はプロアク
ティブといいます。


勝間さんは、「『ニッチ戦略』が必要」
だ、と指摘しています。



 「終わコン」と言われないためには、やはり

 経営学で言う「ニッチ戦略」が必要でしょう。

 すなわち、○○については、いまはさほど

 人気はないかもしれないけれども、あの人に

 任せておけば間違いない、というところを

 いかに複数持っておくか、ということだと

 思います。


 専門性を持ち、しっかりと市場の声を聞き、

 顧客とともに育っていって、チャンネルとの

 協力体制を欠かさない。そういう当たり前の

 ことをどれだけ真摯に行えているか、という

 ことでしょう。
 

 (PP.197-198)


専門性を持つということは、差別化を図ることに
他なりません。他人と同じことしかできなければ、
あるいは他人と同じ考え方しかできなければ、
その人でなくてもいいのです。他の人で代用され
ます。存在理由はありません。


勝間さんは、究極的な結論を述べています。


 結局、「有名になる」ということは、そこから

 「無名になる」ということはできない、という

 不可逆な流れなのです。
 

 (P.208)



さらに、このようにも語っています。


 有名になるということは、みんなの元気を

 もらって元気玉をつくるような立場なのです。

 だからこそ、そのエネルギーの使い方を誤って

 はいけないし、無駄遣いしてもいけない。
 

 (P.211)



 一度有名人になったら、有名人でい続けるか、

 あるいは「元有名人」になるしかない。

 いずれにしろ、「有名人」という冠を外すことは

 できなくなってしまうのです。
 

 (P.213)



 「有名人になる」ということは、自分自身の

 チャンスもリスクも、両方にひろげていく

 ことだったのです。
 

 (P.215)



勝間さんが有名人たちを見て、わかったことがある、
と書いています。皆、人一倍努力している、という
ことです。ライバルは大勢いますし、これからも
出てきます。現状維持だけでは、相対的に後退して
いることになるからです。


 多くの有名人たちを見てわかったことは、

 みな、人一倍、あるいは人数十倍の努力

 を重ねた人たちばかりだということでした

 (なかには、周りのお膳立てであっという

 間に有名になる人もいますが、たいてい

 すぐに消えていきます)。しかしその努力

 は、当人たちが楽しんでやってきたからこそ

 続いたのですし、まわりの人も協力を惜しま

 なかったのだと思います。
 

 (P.217)


努力することを義務と感じるか、楽しいことと
感じるかで、継続するモチベーションは異なって
くると思います。


私がブログを毎日更新しているのは、義務感
からではなく、自分自身で楽しんでいるから
です。


その楽しさを読者になっていただいた方々に
伝えることができたら、幸せです。


もしできなけれが、もう二度と見に来ていただ
けないでしょう。


有名になることは、メリットもデメリットもあり
ますが、それでも、私は有名人になりたい、
と思います。


もちろん、良い意味での有名人ですよ。
悪名高き人間にはなりたくありません。
当然のことですね。


最後まで読んでいただき、本当にありがとう
ございました。


少しでも、あなたのお役に立てたなら、
管理人としてこれに勝るものはありません。



あなたは、有名人になりたいですか?



藤巻隆でした。





記事を読んで、面白かったら
ポチッとしてください。




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Author:藤巻隆(ふじまき・たかし)
藤巻隆(ふじまき・たかし)と申します。

メインサイト本当に役に立つビジネス書は2001年4月16日に立ち上げました。今年(2013年)で12年になります。

このサイト以外に複数サイトを運用しています。

ブログも新・大前研一名言集(改)をはじめ複数ブログを運営しています。

その他にフェイスブックやツイッターのSNSも利用しています。

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