スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

勝間和代さんの『「有名人になる」ということ』 を読んで考えたこと (3)

勝間和代さんの『「有名人になる」
ということ』を読んで考えたこと (3)






「『有名人になる』ということ」は、
大きなテーマなので、3回に分けて、
お伝えしています。


「自分ブランド力(パーソナル・ブランディング)」
というテーマでブログをずっと書いてきていますが、
インターネット上でもリアルでも「自分ブランド力」を
確立出来たということは、「有名人なる」ことです。


一旦、「有名人になる」とメリットが得られますが、
同時に「有名税」と云われるデメリットからも
逃れられなくなります。


そのようなメリット、デメリットは、具体的には
どのようなものが考えられるでしょうか?


勝間さんはテレビ出演した際に感じたことや、
街中で食事中に遭遇した体験などを交えて、
書いています。


私はまだ、「有名人」にはなっていません。
インターネット上のごく一部の方々に、
名前と顔、ブログのタイトル、内容を認知して
いただいているだけです。


ですが、今の状態に不満はありません。
メッセージやコメントを通じて、コミュニケーション
を取ることができている方々が、
少なからずいるからです。


その方とは、「あなた」かもしれません。


こうした関係は、これからもずっと大切に
していきたい、と考えています。


リアルにお会いした方は、今のところはいません。


すべてオンライン・ミーティングです。


いずれは、オフライン・ミーティングできる方も
出てくることでしょう。


もしかしたら、それは「あなた」かもしれません!



前口上が長くなりました。
では、本題をスタートすることにしましょう。



最終回は、「『終わコン』 有名人としてのブームが
終わるとき」を中心に書いていきます。


勝間さんの著書のタイトルを再度確認して
おきましょう。
『「有名人になる」ということ』
(勝間和代 ディスカヴァー・トゥエンティワン
 2012年4月30日 第1刷)
です。


初回は「『有名人になる』ことのメリットと
デメリット」を中心にお伝えしました。


2回目は、「有名人になる」にはどんな方法が
あるのか、また「有名人をつくる」人とは、
どんな人たちなのか、についてお伝えしました。


最終回は、「『終わコン』 有名人としてのブームが
終わるとき」を中心にお伝えしていきます。


では、スタートしましょう。



「『終わコン』 有名人としての
ブームが終わるとき」


まず、「終わコン」とは何のことなのか、勝間さんは
次のように説明しています。



 「有名人」のブームは、どのようにして

 「終わる」のか、「終わコン」、すなわち

 「終わったコンテンツ」となるのか、

 終わったあとは、どうなるのか、そして、
 
 どのように幸せに生きることができるのか

 について述べていきたいと思います。
 

 (上掲書 P.158 以下同様)



「終わコン」とは、「終わったコンテンツ」の
ことだったのですね。


勝間さんは自分が体験したブームを振り返って、
次のように率直に、自分を客観視して書いています。


 ブームの最後が、『断る力』だったと思います。

 いろいろな人によく言われるとおり、初期の本は、

 それまでの10年、20年の蓄積を本にしたもの

 なので、中身が濃かったのですが、2009年以降

 に出した本については、新たに取材したり、対談

 したりしたことを書籍化したものが多く、初期に

 比べると濃度が下がっていたことは否めません。

 2009年当時はまだ、それまでどおり売れていま

 したが、一部の読者の方々からは、「中身が薄く

 なった」と言われ、反省していました。

 そのようななか、『断る力』が再び、大ヒットします。
 

 (P.159)



ただ、この大ヒットに関して、勝間さんはあまりよい
印象を抱いていません。それどころか、反省の弁が
続きます。それはなぜなのでしょうか?


 いま振り返ると、そのヒットは、わたしにとって

 あまりいい影響を与えなかったように思います。

 というのも、いわゆる「キャラ売り」でなんとか

 なるのではないか、という誤解をわたし自身が

 持ってしまったのです。いわゆる「過信」を招い

 てしまいました。
 

 (P.160)



誰でも、売れてくると過信に陥るのは、人間の性(さが)
かもしれません。


あなたも有名人になったら、周囲から、ちやほやされ、
有頂天になってしまうかもしれません。


その時がピークで、あとは落ちるだけ・・・なんてこと
にならないとも限りません。自分を見失ってしまうの
でしょうね。


私は有名人になった経験がないので、まだ実感でき
ません。


興味深いことが書いてあります。
「キーワードの評判」についてです。
エゴサーチ(個人名で検索)してみると、自分のブログ
やサイトで書いた記事だけでなく、その人について
他人が書いた、つまり、その人の書いた記事を引用
したり、その人について書いた記事がヒットします。


それらが、ポジティブかネガティブかということです。


 実際、ヤフーのブログ検索などで個人名を

 引くとわかるのですが、ヒット数が多くなる

 につれて、「キーワードの評判」という欄に

 おいて集計される、各人がブログでその人の

 話題を引用したときの「ポジティブな表現」と

 「ネガティブな表現」の割合は、有名になれば

 なるほど、どんどん悪くなっていきます。

 わたしの場合、独立した直後ぐらいにブログ

 検索をしたときは、ポジティブ75%、ネガ

 ティブはほとんどなし、残りは中立、という

 感じでしたが、いまとなってはこんな割合

 です。


 評判指数       :48.5%
 
 ポジティブな表現   :189件(45%)
 
 ネガティブな表現   :103件(24%)

 そのほかの表現    :131件(31%)

 合  計         :423件


 つまり、わたしについて書かれたブログの

 4つにひとつが、批判的な内容だ、ということ

 です。

 これはすごいことです。一般的にはあり得ない

 ほど高い割合です。

 やはり「自分と違うものは嫌い」という感情と、

 「娯楽としての批判」の感情が相まってのこと

 でしょう。批判する対象は有名な人なら誰でも

 いいわけです。
 

 (PP.164-166)



勝間さんが有名人になって得た教訓は、次のこと
でした。

ブームが仕事のバブルを呼び、そのバブルが
ブームを終焉させる
(P.176)


この言葉を読んだ時、腕組みしてしまいました。
実像とかけ離れた虚像が、どんどん拡大していき、
最後には弾けてしまうのか、と。


そして、読者あるいはファンは飽きてしまうのか、と。



勝間さんは、そのような「飽和状態」を防ぐために
有名人たちを観察しました。その結果、防ぐための
2つの方法に気づきました。


 方法1 コンテンツを出し惜しみする

 村上春樹さんなどが典型ですが、相手が

 お腹いっぱいにならないよう、少し飢餓

 状態になるくらいなゆっくりとしたペースで

 出していきます。そうすることでブームを

 長引かせることができます。

 方法2 どんどん新しいファンを層を開拓する

 さまざまなサービスは、入会者と退会者の

 バランスのなか、入会>退会の数だけ増えて

 いきます。必ずいまのファンは自然減します

 ので、それに対して、どのように新しい層に

 訴求(オリジナルは遡及 註:藤巻隆)し、

 自然増をつくっていくかがポイントとなります。


 「自分が心から大好きなことを表現すると、

 結果はあとからついてくる」
 

 (PP.181-182)


方法1 コンテンツを出し惜しみする作家として、
勝間さんは村上春樹さんを典型としていますが、
同感です。


私は村上春樹さんの本を読んだことがないし、
これからも読むつもりはないので(例え、
ノーベル文学賞を受賞したとしても)、
明確な根拠の下に言っているわけでは
ありません。


ですが、作品を量産する作家ではないな、
と感じています。


「自分が心から大好きなことを表現すると、

結果はあとからついてくる」

と勝間さんは体験から導き出した「法則」を
紹介しています。


私の場合、「自分が心から大好きなことを
表現する」手段はブログを書くことです。


読者になっていただいた、たった一人の方に
でも役に立つ(価値のある)情報を提供でき
たなら、満足します。


結果はあまり考えません。今のところ、結果は
ほとんどついてきていませんが、コメントや
メッセージで「参考になった」「他の多くの人
のブログと違い、目を開かされた」などの感想
をいただいています。とても嬉しく思っています。


金融財産はほとんどありませんが、
価値を生み出し、価値を提供することはできる、
と考えています。
もちろん、その価値がどの程度のものなのかは、
読者の方々に評価していただくしかありません。


価値を生み出し、価値を提供することが、
私の存在理由(レーゾンデートル)かな、
と思っています。



さあ、次に進みましょう。

「終わコン」
と言われはじめたときに
どうするのか


「終わコン」(終わったコンテンツ)という言葉は、
悲しいですね。陰口を叩かれるのは、相当つらいもの
だと思います。


一世を風靡したことのある人であれば、一層寂しさが
募ることでしょう。


私の場合は、まだそうした経験をしていませんので、
実感がわきません。


どんなに現在売れている人でも、いつかピークを迎え、
以後、下降していきます。


株式投資の格言に「山高ければ谷深し」があります。
株価がグングン上昇し、ピークを迎えると(その時点
では、ピークとは認識していません)、徐々にあるいは
急降下していきます。


どうあがいても、どうしようもありません。
いずれ谷底に落ちます。そこから再浮上することは
稀です。よほどよい材料(上昇させる要因)が出てくれ
ば別ですが、まず、ありません。



話を「終わコン」に戻します。

勝間さんは、「終わコン」対策を提示しています。



 ブームにあるときから、直接、顧客と接点を

 持っていくことが必要だと思うのです。
 

 (P.188)


アーティストの中には、インターネットを利用し、
自分で直接、ファンにCDを販売している人が
います。


現在は、iTunesなどで曲をダウンロードするのが、
一般的になりました。ダウンロード数で競う時代
になってきました。


さらに、YouTubeに自分が歌ったり、演奏した時の
動画をアップロードして、話題性を作り出す人たち
も増えてきました。


CDをCDショップに置いてもらって少しぐらい売れても、
販売価格の10%程度しか、本人の収入になりません。


それでも、AKB48などのように、戦略的にCDを
販売する(握手会などの権利を取得するために、
同じCDを一人で数十枚から数百枚購入しなければ
ならないなど)ができる場合はいいですが、
大半のアーティストは名ばかりのアーティストで、
CDはめったに売れません。


店頭に並べられることさえ、めったにないかもしれ
ません。


まして、iTunesなどで100万ダウンロード以上や、
場合によっては1000万ダウンロードは、
メジャーのアーティストでなければ無理です。


そこで、あるアーティストは考えました。
インターネットでファンに直接販売すれば、
そこそこの収入になるのではないか、と。


自分でインディーズ・レーベルを立ち上げ、
CDが毎月数百枚程度ずつでも、コンスタントに
売れれば、生活に困らないくらいの収入が
得られるようになったそうです。


さらに、タオルやキーホルダーなどのノベルティ
グッズの販売も手掛け、収入をアップさせている
そうです。


顧客(ファン)とのダイレクトマーケティングが
奏功した好例でしょう。


リピーターの顧客(ファン)をしっかりと掴んで
いるからです。


何と言っても、顧客(ファン)との距離を縮めたこと
が大きな要因でしょう。


コンサートを開催できるアーティストは限られた
人たちです。


コンサートの開催には多額な費用がかかります。
会場費やスタッフの人件費などが必ず必要になり、
コンサートチケット代だけではペイしません。


会場でのCDや、写真集、書籍、タオル、装飾品
などのグッズ代の販売でカバーしているのです。




「終わコン」と言われないための工夫

「終わコン」と言われ始めてから対応したのでは、
遅いのです。


ですから、「終わコン」と言われないための工夫が
必要になります。


つまり、泥縄式でなく、事前に対策を講じておくという
ことです。前者はリアクティブといい、後者はプロアク
ティブといいます。


勝間さんは、「『ニッチ戦略』が必要」
だ、と指摘しています。



 「終わコン」と言われないためには、やはり

 経営学で言う「ニッチ戦略」が必要でしょう。

 すなわち、○○については、いまはさほど

 人気はないかもしれないけれども、あの人に

 任せておけば間違いない、というところを

 いかに複数持っておくか、ということだと

 思います。


 専門性を持ち、しっかりと市場の声を聞き、

 顧客とともに育っていって、チャンネルとの

 協力体制を欠かさない。そういう当たり前の

 ことをどれだけ真摯に行えているか、という

 ことでしょう。
 

 (PP.197-198)


専門性を持つということは、差別化を図ることに
他なりません。他人と同じことしかできなければ、
あるいは他人と同じ考え方しかできなければ、
その人でなくてもいいのです。他の人で代用され
ます。存在理由はありません。


勝間さんは、究極的な結論を述べています。


 結局、「有名になる」ということは、そこから

 「無名になる」ということはできない、という

 不可逆な流れなのです。
 

 (P.208)



さらに、このようにも語っています。


 有名になるということは、みんなの元気を

 もらって元気玉をつくるような立場なのです。

 だからこそ、そのエネルギーの使い方を誤って

 はいけないし、無駄遣いしてもいけない。
 

 (P.211)



 一度有名人になったら、有名人でい続けるか、

 あるいは「元有名人」になるしかない。

 いずれにしろ、「有名人」という冠を外すことは

 できなくなってしまうのです。
 

 (P.213)



 「有名人になる」ということは、自分自身の

 チャンスもリスクも、両方にひろげていく

 ことだったのです。
 

 (P.215)



勝間さんが有名人たちを見て、わかったことがある、
と書いています。皆、人一倍努力している、という
ことです。ライバルは大勢いますし、これからも
出てきます。現状維持だけでは、相対的に後退して
いることになるからです。


 多くの有名人たちを見てわかったことは、

 みな、人一倍、あるいは人数十倍の努力

 を重ねた人たちばかりだということでした

 (なかには、周りのお膳立てであっという

 間に有名になる人もいますが、たいてい

 すぐに消えていきます)。しかしその努力

 は、当人たちが楽しんでやってきたからこそ

 続いたのですし、まわりの人も協力を惜しま

 なかったのだと思います。
 

 (P.217)


努力することを義務と感じるか、楽しいことと
感じるかで、継続するモチベーションは異なって
くると思います。


私がブログを毎日更新しているのは、義務感
からではなく、自分自身で楽しんでいるから
です。


その楽しさを読者になっていただいた方々に
伝えることができたら、幸せです。


もしできなけれが、もう二度と見に来ていただ
けないでしょう。


有名になることは、メリットもデメリットもあり
ますが、それでも、私は有名人になりたい、
と思います。


もちろん、良い意味での有名人ですよ。
悪名高き人間にはなりたくありません。
当然のことですね。


最後まで読んでいただき、本当にありがとう
ございました。


少しでも、あなたのお役に立てたなら、
管理人としてこれに勝るものはありません。



あなたは、有名人になりたいですか?



藤巻隆でした。





記事を読んで、面白かったら
ポチッとしてください。




<スポンサード・リンク>

長時間デスクワークをするには、椅子のことも考えましょう!



スポンサーサイト

勝間和代さんの『「有名人になる」ということ』 を読んで考えたこと (2)



勝間和代さんの『「有名人になる」
ということ』を読んで考えたこと (2)






「『有名人になる』ということ」は、
大きなテーマなので、3回に分けて、
お伝えしていきます。


「自分ブランド力(パーソナル・ブランディング)」
というテーマでブログをずっと書いてきていますが、
インターネット上でもリアルでも「自分ブランド力」を
確立出来たということは、「有名人なる」ことです。


一旦、「有名人になる」とメリットが得られますが、
同時に「有名税」と云われるデメリットからも
逃れられなくなります。


そのようなメリット、デメリットは、具体的には
どのようなものが考えられるでしょうか?


勝間さんはテレビ出演した際に感じたことや、
街中で食事中に遭遇した体験などを交えて、
書いています。


私はまだ、「有名人」にはなっていません。
インターネット上のごく一部の方々に、
名前と顔、ブログのタイトル、内容を認知して
いただいているだけです。


ですが、今の状態に不満はありません。
メッセージやコメントを通じて、コミュニケーション
を取ることができている方々が、
少なからずいるからです。


その方とは、「あなた」かもしれません。


こうした関係は、これからもずっと大切に
していきたい、と考えています。


リアルにお会いした方は、今のところはいません。


すべてオンライン・ミーティングです。


いずれは、オフライン・ミーティングできる方も
出てくることでしょう。


もしかしたら、それは「あなた」かもしれません!



前口上が長くなりました。
では、本題をスタートすることにしましょう。



2回目は、「有名人になる方法」と「有名人をつくる人たち」
を中心に書いていきます。


勝間さんの著書のタイトルを再度確認して
おきましょう。
『「有名人になる」ということ』
(勝間和代 ディスカヴァー・トゥエンティワン
 2012年4月30日 第1刷)
です。


初回は「『有名人になる』ことのメリットと
デメリット」を中心にお伝えしました。


今回は、「有名人になる」にはどんな方法が
あるのか、また「有名人をつくる」人とは、
どんな人たちなのか、についてお伝え
していきます。


最初に質問があります。


あなたは「有名人」になりたいですか?
それともならなくてもいい、と考えていますか?


この質問への答えによって、
今回取り上げるテーマは
大いに意味があるものとなるか、
全く興味がなくなくなるか、
に2分されることになります。


では、スタートしましょう。




「有名人になる方法」とは?

勝間さんは、有名人になる5つのステップを
提示しています。


 ステップ1 自分の商品性を把握し、顧客や
        パートナー、競争相手を特定する

 ステップ2 自分がターゲットとする市場について、
        セグメンテーション、ターゲッティング、
        ポジショニングを行う

 ステップ3 自分を売り込むためのサービスを
        開発し、そのサービスの提供プロ
        セスを管理する

 ステップ4 自分がつくったサービスを普及させる
        ための適切なチャネルを見つける

 ステップ5 自分のサービスに適切な価格をつけ、
        品質を保証する
 

 (上掲書 P.65 以下同様)


この5つのステップを見ますと、自分を商品に見立て、
マーケティング手法を用いて、自分をいかにして
売り込むか、ということに集約できます。



ステップ1 自分の商品性を把握し、顧客やパートナー、
       競争相手を特定する
       の重要なポイント



そうは言っても、どうやって自分を売り込むのか、
その前の準備はどんなことをしたらよいのか、
悩みますね?


そこで、そのためのヒントを勝間さんは、提言しています。



 自分の「好き」を追求して、自分が人に

 役立てるところはなんだろうと考え続けると、

 意外とそこにブルー・オーシャンは見つかる

 ものです。 
 

 (P.80)


ブルー・オーシャンとは、ライバルがほとんど
いない、あるいは、いてもライバルは弱く、
自分が一人勝ちできる領域(もしくは市場)の
ことです。


ブルー・オーシャンに相対する概念は、レッド・
オーシャンです。競合が多く、体力勝負となり、
多くの人や企業は疲弊し、撤退を余儀なくされる
領域や市場のことです。



まず、自分が好きなことを考えているだけでなく、
書き出してみるといいでしょう。


その中から、「これは他の人と差別化できる」と
思ったら、やってみることです。


他のブログ記事で、何度も取り上げていますが、
私の造語「自調自考自動 (自分で調べ、自分で考え、
自ら行動する)」ことが大切だ、と私は考えています。


こんなことも書いています。
私の感覚に近いものです。


 「夢中でやっているうちに、市場とじっくり
 
 対話していくと、マーケットがわたしたちの

 居場所を教えてくれる」

 そんな感覚です。
 

 (P.81)



ステップ2 自分がターゲットとする市場について、
       セグメンテーション、ターゲッティング、
       ポジショニングを行う
       の重要なポイント


勝間さんの考え方は次のことです。


 注意深く仮説をつくり、何度も何度も

 その市場に修正をかけながらチャレンジ

 していかなければなりません。
 

 (P.83)


「仮説と検証」を繰り返し、精度を高めていく
努力が不可欠ということですね。


勝間さんのロールモデルは、大前研一さんと
神田昌典さんだったそうです。


 わたしのロールモデルは、大前研一さんと

 神田昌典さんでした。そこで考えた自分の

 ポジショニングが、「大前研一さんのように

 フレームワーク力があるが、より親しみやすく、

 若い層向け」×「神田昌典さんのように実践的

 な方法論を出すが、ITをより前面に打ち出す」

 という組み合わせです。
 

 (P.86)


自分の手本になるような人物を見つけ、その上で
独自性を出していくこと(差別化)をぜひしなさい、
ということですね。



ステップ3 自分を売り込むためのサービスを開発し、
       そのサービスの提供プロセスを管理する
       の重要なポイント


どんなメディアを利用し、どんなサービスを提供して
いくのか、そしてどう管理していくのか、ということ
です。


 サービスの開発とともに重要なのは、

 顧客にどうやってそのサービスを届けるのか、

 プロセスを設計することです。顧客の元に

 届かなければ、事実上、サービスとはならない

 わけですから。
 

 (P.89)


これは当たり前のことですが、きちんと把握しておく
ことは大切です。


勝間さんの場合には、ビジネスの経験 → ブログ
→ 出版という流れを作り出しました。


ただし、私たちには出版に至るまでは相当高い壁が立ち
はだかっているので、ブログを続けることをメインに
考えていきましょう。


余裕のある方は、フェイスブックやツイッター、
YouTubeも活用すると、より効果的でしょう。



ステップ4 自分がつくったサービスを普及させるための
       適切なチャネルを見つける
       の重要なポイント


顧客とのつながり(チャンネル)をどうやって広めていくのか、
ということです。


 ブログは、コンテンツであると同時に、

 チャンネルともなります。実際、わたしも

 2004年からブログを書いていることから

 出版社から声がかかったと書きましたが、

 大手・中堅を含めていくつかの出版社から

 本の企画について、2005年ごろから

 断続的に声がけをいただいていました。
 

 (P.96)


次の一節がとても重要です。
私の造語、自調自考自動(自分で調べ、自分で考え、
自ら行動する)につながる話です。


 ここで言いたいのは、チャンネル開拓では

 「できることはすべて行う」という精神で、

 自分の労力でまかなえることであれば、なんでも

 やってみる
、ということなのです。
 

 (P.103)



ステップ5 自分のサービスに適切な価格をつけ、品質を
       保証する
       の重要なポイント


「自分のサービスを安定した価格で提供し、
品質を保証することです」(P.104)


最後の詰めが甘いと、今までの努力が水泡に帰さない
とも限りません。


ステップ1からステップ4までは、ある程度流れに
乗っていけば、スムーズに進んでいけるでしょうが、
最後のステップ5は戦略を練らないといけない、
と思います。ここが「肝」だと私は考えています。


 やはり、絶え間ない勉強と事前の準備です。

 定番と言われる有名人たちはつき合ってみると、

 驚くほど勤勉な人たちばかりだということが

 わかります。
 

 (P.106)


勝間さんは、有名人になるためのメンタル面での
必要なポイントを3つ挙げています。


 1 羞恥心を捨てて、有名になることを
    決意すること

 2 有名になるにしたがって起きてくる
    ネガティブな事象にもくじけないこと  
    
 3 有名人の仲間を見つけて、互いに支え合うこと
 

 (P.86)


ある意味では、このメンタル面が一番ハード
かもしれませんね。
自分との闘いですから。


では、次に進みましょう。



有名人をつくる人たち

「有名人をつくる人たち?」
と思われたかもしれません。


有名人をつくる人たちは、ズバリ裏方さんたちです。
ですが、この人たちがいないと有名人にはなれない
のです。


この人たちのさじ加減で、有名人になるか、ならないか
が決まると言っても過言ではありません。


基本的に理解しておかなければならないことは、
次のことです。


 なぜ世の中に有名人が存在するのか、といったら、

 それは、有名人が存在することが、メディアや

 それを活用する周囲にとってもビジネスになるから

 です。
 

 (P.118)


裏方さんであっても、奉仕するだけの存在ではなく、
ちゃんと実入りのあるビジネスになるからなんですね!


絶対に外してはいけないポイントがあります。


 「有名人ビジネス」というのは、顧客との

 信頼関係がすべてです。ファンでない人は、

 1回でも裏切られれば、信頼しなくなりますし、

 いったんファンになってくださった人でも、

 複数回裏切られれば、信頼してくれなくなります。
 

 (P.122)


信頼や信用は一朝一夕では築けないですが、
失うのは一瞬です。


「有名になるのは確率論である」、と述べています。
なかなか面白い指摘だと思いました。


 有名になるということは確率論であり、

 ある意味、努力と運とまわりの協力の

 結果の幸運です。
 

 (P.139)


今思い出した言葉があります。
それは、「運・鈍・根」です。


生きていく上で必要なことは、ある程度の運と
鈍感さと根気だ、というのです。


運がいいという人は、「自己暗示」が得意な人
でもあるのでしょう。


先程、有名人をつくる人たちは裏方さん、つまり
スタッフの方たちのことを書きました。


ですが、本当の「有名人をつくる人たち」というのは、
ファンなのです。


ファンという語源は、fanatic(狂信者)ですから、
有名人に狂っている人たちということになりますが、
まんざら的はずれなことではありません(笑)。


ただし、知名度が上がってくると、それに比例するか
のようにアンチファンも増えてくることを認識しなければ
なりません。


 知名度が上がったり、いろいろな不特定多数

 の人たちとの接触が増えれば増えるほど、

 一定の確率でアンチファンも増えてきます。
 

 (P.147)


今回はここまでで終わりです。



最終回は「『終わコン』 有名人としてのブームが
終わるとき」ほかについて、お伝えします。



藤巻隆でした。





記事を読んで、面白かったら
ポチッとしてください。





勝間和代さんの『「有名人になる」ということ』 を読んで考えたこと (1)



勝間和代さんの『「有名人になる」
ということ』を読んで考えたこと (1)






「『有名人になる』ということ」は、
大きなテーマなので、3回に分けて、
お伝えしていきます。


「自分ブランド力(パーソナル・ブランディング)」
というテーマでブログをずっと書いてきていますが、
インターネット上でもリアルでも「自分ブランド力」を
確立出来たということは、「有名人なる」ことです。


一旦、「有名人になる」とメリットが得られますが、
同時に「有名税」と云われるデメリットからも
逃れられなくなります。


そのようなメリット、デメリットは、具体的には
どのようなものが考えられるでしょうか?


勝間さんはテレビ出演した際に感じたことや、
街中で食事中に遭遇した体験などを交えて、
書いています。


私はまだ、「有名人」にはなっていません。
インターネット上のごく一部の方々に、
名前と顔、ブログのタイトル、内容を認知して
いただいているだけです。


ですが、今の状態に不満はありません。
メッセージやコメントを通じて、コミュニケーション
を取ることができている方々が、
少なからずいるからです。


その方とは、「あなた」かもしれません。


こうした関係は、これからもずっと大切に
していきたい、と考えています。


リアルにお会いした方は、今のところはいません。


すべてオンライン・ミーティングです。


いずれは、オフライン・ミーティングできる方も
出てくることでしょう。


もしかしたら、それは「あなた」かもしれません!



前口上が長くなりました。
では、本題をスタートすることにしましょう。



初回は、「有名人になることのメリットとデメリット」
を中心に書いていきます。


勝間さんの著書のタイトルは、
『「有名人になる」ということ』
(勝間和代 ディスカヴァー・トゥエンティワン
 2012年4月30日 第1刷)
です。


勝間さんは、どのようにして「有名人になった」
のでしょうか?


そして、実際にどのような体験をしたのでしょうか?


勝間さんの体験談を通じて、私たちにもできることと、
できないことを私の独自の視点で掘り下げていきます。


この本を読んで、とても参考になることがありました。


「より多くの体験をすることが、大切だ」、ということです。


成功はもちろん誰もが望みたいことですが、
たとえ失敗したとしても、その失敗体験は、
必ず後ほど生きてくることは、私自身も実感している
ことです。


致命的な失敗でない限り、「失敗」は必ず、
役に立ちます。これは断言できます。


失敗体験は自分の中に閉じ込めておかないで、
思い切って公開してみませんか?


ちょっと抵抗がありますか?


失敗体験という、自分の「弱さ」を出すことで、
共感が得られるかもしれませんよ!


私は「中高年のためのパソコン入門講座 (1)」の中で、
PCを使った失敗体験と、解決策(ソリューション)を
できるだけ詳細に書いています。


同様な体験をした人が必ずいるでしょうし、
これから同様な体験をする人も出てくる、
と確信しているからです。


そうした人たちに、少しでもお役に立ちたい、
と考えたからこそ、そのブログを立ち上げました。


「中高年のための」というタイトルにしましたが、
幸いのことに(?)、若い方も読者登録して
いただいています。


想定外(?)のことで、とても嬉しく思っています。




勝間さんが考える「有名人になる」こと
による、メリットとデメリットとは?


まず、メリットからご紹介しましょう。


勝間さんはこう書いています。


 自分がどういう人かということを不特定多数の

 人がわかってくれていると、こちらと話をしたい

 という人や、お互いにためになりそうな関係や

 仕事、プライベートの話を持ち込んでくれる人が

 増えてくるのです。
 

 (上掲書 P.36 以下同様)


つまり、人脈の広がりによるチャンスのひろがり
あるということです。


他にメリットはあるでしょうか?


この点を詳しく説明しています。


 結局、「有名人になる」ということは、その人の

 名前がブランド化するということであり、ブランド

 というのは、これまでの顧客体験や顧客価値を

 まとめたものであり、ひたすら信用力、信頼性の

 表れでしかありません。そしてその名前がなんらか

 の価値を現し、再現性をもたらすことによって、

 その名前におけるブランドイメージが固まって

 いきます。
 

 (P.55)

発言力がつき、やろうと思ったこと、考えたこと、
目指すことができやすくなる
ということです。


勝間さんは、「有名人になる」ということは、
つまり「自分をブランド化すること」である、
と述べています。


私は「自分ブランド力 (パーソナル・ブランディング)」と
呼んでいますが、まったく同じことです。


「自分をブランド化」すれば、「有名人になる」のです。


では、デメリットはどんなことがあるでしょうか?


 「有名人になる」ことの大きなデメリットは、

 いつでも、どこでも、誰かが見ている可能性が

 あるということです。

 とくにいまはツイッターやフェイスブックで

 目撃情報が書き込まれる時代です。
 

 (PP.43-44)


つまり、プライバシーを侵害される機会が増える、
ということですね。


ですが、勝間さんはそれよりももっと大きなデメリット
がある、と指摘しています。


 有名人になると、信頼も、善意も、批判も、

 悪意も同じように増幅します。それは光と影の

 関係で、防ぐことはできないのです。

 防げないものについて心を砕くのは生産的では

 ないので、ありのままに受け入れるしかない

 のです。
 

 (P.53)


つまり、「最大のデメリットは、見知らぬ人たちから
批判され攻撃されることを『日常』と考えなければ
いけないこと」(P.49)なのです。


物事には必ず、メリットとデメリットの両面があります。
総合的に判断して、どちらがより大きいかで、
結論が出ます。


以上のことを考慮すれば、有名人になると、
メリットの方がデメリットより大きそうですね。


ただ、怖いことは、一度出来た好感度の高い、
あるいは信頼性が高いイメージが出来上がると、
たった一つの落ち度やミスで、バッシングに遭う
可能性があることです。


完全無欠を求められてしまうのですね!
現実には、ありえないことですが。



勝間さんは、一つの結論を述べています。


 結局、「有名になる」ということは、

 その人の名前がブランド化するということ

 であり、ブランドというのは、これまでの
 
 顧客体験や顧客価値をまとめたものであり、

 ひたすら信用力、信頼性の表れでしか

 ありません。

 そしてその名前がなんらかの価値を現し、

 再現性をもたらすことによって、

 その名前におけるブランドイメージが

 固まっていきます。
 

 (P.55)


勝間さんによれば、
「有名になる」ということ
「名前がブランド化する」ということ
なのです。


一度ブランド化すると、名前と顔がネット上でも、
リアルの世界でも拡散し、実物以上に巨大化
する恐れがあります。


それは良いことでもありますが、他方で困ることも
あるかもしれません。


虚像がどんどん拡大し、実態を伴わないために、
本人は「素の自分」を出すことが、できなくなってしまう
かもしれないからです。


初回は、「有名人になることのメリットとデメリット」
を中心にお伝えしました。



次回は「有名人になる方法」ほかについて、
お伝えします。



藤巻隆でした。





記事を読んで、面白かったら
ポチッとしてください。





         
検索フォーム

プロフィール

藤巻隆(ふじまき・たかし)

Author:藤巻隆(ふじまき・たかし)
藤巻隆(ふじまき・たかし)と申します。

メインサイト本当に役に立つビジネス書は2001年4月16日に立ち上げました。今年(2013年)で12年になります。

このサイト以外に複数サイトを運用しています。

ブログも新・大前研一名言集(改)をはじめ複数ブログを運営しています。

その他にフェイスブックやツイッターのSNSも利用しています。

今回立ち上げたブログは、パーソナル・ブランディング(自分ブランド力)を強化する方法を述べたものです。

あなたも自分ブランド力を強化するために参加してみませんか?

カウンター

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

サイト内ランキング



サプリメントを使った健康維持

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
ビジネス
3651位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
マーケティング・経営
834位
アクセスランキングを見る>>

スポンサード・リンク

だいぽん

抜群の安定性と爆発力を誇るアフィリエイトの 秘訣を徹底解説しています。 だいぽんさんが今も月500万~1000万くらい稼いでいる ノウハウです。 あなたも安定的な収入の柱を作りませんか?

 

アマゾン・サーチボックス

アクセスランキング

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧


MANGA STREET

アクセスアップ

アクセスアップのために、これらを使ってみてください。オートサーフですから手間いらずです。

最新コメント

最新トラックバック

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。