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はじめに





はじめに


藤巻隆(ふじまき・たかし)です。

昔読んだ本の中に、次のような話が

書いてありました。

<大手電機メーカーに勤める男性が、

あるチケットを街頭で販売することに

なりました。

ところが、通行人にどんなに声をかけても、

誰も見向きもしません。

チケットは一向に売れませんでした。

そこで、彼は一計を案じて自分が勤める

企業名を口にしました。

すると、売れたのです。


この事実から、彼は一つの教訓を得ました。

『知らない人間からは誰も買わないが、

よく知られた企業が扱うなら買う』>


購入した人は、個人としての彼からではなく、

大手電機メーカーに勤める彼から買ったのです。


個人ではなく、彼の背後にある企業なら信用

できるという理由で買ったということです。


これこそが、「ブランド力」なのです。


企業ブランドを「コーポレート・ブランド」と

言います。


個人でもブランド力を持つことができる、

と思います。


個人のブランド力をパーソナル・ブランディング

あるいはパーソナル・マーケティングと言いますが、

私は自分ブランド力と命名しました。


このブログでは、ブログ、サイト(ウェブサイト)そして

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)


を複合的に使うことで自分ブランド力を確立し、

高められることを目指します。




記事を読んで、面白かったら
ポチッとしてください。






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「自分ブランド力」強化のためのノウハウ (2)





「自分ブランド力」強化のためのノウハウ (2)



「自分ブランド力」とは、「自分ブランド」や「パーソナル・
ブランディング」などとほぼ同じ概念です。


一言で言えば、自分を、他人と差別化するための能力
です。「尖った」ところを身に付けるために、
自分を磨いていくプロセスが重要になります。


これで終わりということはありません。
半永久に続けていくことが大切になります。


「◯◯と言ったら、□□□」と言われるようになったら
本物ですね。


「超一流の経営コンサルタントと言ったら、大前研一」

「セブンプレミアムと言ったら、セブン-イレブン」

「高級アイスクリームと言ったらハーゲンダッツ」

などなどいろいろありますね。




しばらく前の話になりますが、伊勢丹新宿店で、
「カリスマバイヤー」と呼ばれた藤巻幸夫さんは、
業界人の間で有名なだけでなく、新聞や雑誌に
しばしば取り上げられ、その個性的な風貌や、
一味違う発言で世間一般に知られていました。
参議院議員でもありました。 著書も多数あります。


究極の「自分ブランド力」を身にまとっていた人
です。残念ながら、2014年3月15日に亡くなり
ました。 54歳という若さでした。


私は、苗字が同じということもあり、幸夫さんの
著作だけでなく、お兄さんの健史(たけし)さんの
著作もよく読みました。


幸夫さんはファッション業界でつとに著名で、
一方健史さんは元米モルガン銀行東京支店長
に在任中、債券・為替・株式トレーダーとして名を
馳せ、「東京にフジマキあり」と言われた伝説の人
です。 健史さんも参議院議員です。
金融のプロフェッショナルで、金融に関する著書が
多数あります。



  
藤巻幸夫 氏(左) と 藤巻健史 氏(右)



藤巻幸夫さんの画像は こちらのWikipedia  から
藤巻健史さんの画像は こちらのWikipedia から
藤巻兄弟の画像は こちらのWikipedia から




藤巻幸夫さんは、自分ブランド力に関する本を書いています。

『自分ブランドの教科書』
(藤巻幸夫 インデックス・コミュニケーションズ
 2007年12月31日 第1刷発行)

この本に基づいて、藤巻幸夫さんが説く、「自分の磨き方」
を一緒に学んでいきましょう!


この本は6つの CHAPTER と、 LAST LESSON で構成
されています。


目次

CHAPTER 01 自分ブランドとは?

CHAPTER 02 自分マーケティングをしよう

CHAPTER 03 「武器」を鍛える

CHAPTER 04 「センス」を磨く

CHAPTER 05 「表現力」を高める

CHAPTER 06 自分ブランドを進化させる

LAST LESSON さらなる自分ブランドを求めるあなたへ





第2回は、CHAPTER 02 自分マーケティングをしよう
をご紹介していきます。




さて、藤巻幸夫さんは、『自分ブランドの教科書』
「本書を手にとったあなたへ」というメッセージの中で、
 「自分ブランド」 を定義しています。


まず、そこからスタートしましょう。
定義が明確になっていないと、読者によって解釈が
大きく異なってしまいます。


定義は極めて重要です。
本は、著者と読者の知的対決です。
同じ土俵(統一した定義)でなければ、
議論が噛み合いません。




 自分ブランドとは、あなた自身のブランドのこと。

 「あなた」をほかの誰でもない「あなた」にして

 いるもののことだ。

  

 (前掲書 P.6 以下同様)


とても分かりやすい定義ですね。
one of them ではなくて、個人としてのあなたの
存在を明確にできること、存在理由(レーゾン・デートル)
と言い換えても良いと思います。




CHAPTER 02 自分マーケティングをしよう

 1 自分を知ろう 

まず、自分を知ることから始めましょう、というのが、
今回のテーマです。


自分を知るためには、メタ認知(もう一人の人間を
想定し、その人間から見た自分を考える)、別名、
客観視することが必要になります。 




 自分の「強み」や「弱み」をきちんと把握して、

 その土台をもとに、どんなブランドを形づくる

 かを考えていくのだ。

 
 ともかく「場数」を踏むことからはじめてほしい。

 少なくとも仕事に就いて3年間は、“一心不乱”に

 与えられた仕事に取り組んでみる。

 
 多くの場数を踏むことを意識して、仕事から

 プライベートまで、数年間はがむしゃらに

 「動いて」ほしい。


 間違っても、何もしないうちから「これは苦手だ、
 
 これは合わない」などと決めつけないこと!


 頭で考えるだけで何がわかるというのか!

 場数を踏んで、体感すること。

 それが自分を知るための第一歩になる。

  

 (P.24)




SWOT分析という言葉を聞いたことがあるでしょう。
経営戦略に関する本に、たいがい出てきます。

S Strengths    強み
W Weaknesses   弱み
O Opportunities  機会
T Threats      脅威 

自分(自社)の強み弱みを知り、異業種の領域へ
参入する機会があるかどうかを検討し、異業種から
自領域へ参入される脅威はあるかどうか、
を分析することです。


これは基本中の基本です。


そこで、幸夫さんは、「自分を知る」からスタートしました。
とにかく「場数を踏む」、経験しないことには始まらない、
と説いています。




 2 「強み」をつかむ 


強みが認識できたら、「強み」をがっちりつかんで、
強化していくことが、肝心です。




 「好き」と感じるもの、それこそがあなたの強みになる。

 ここで言う「好き」とは、頭で考えた「好き」ではなく、

 体感してつかんだ「好き」だ。

 
 「あ、こういうのが好きだな」と感じられた行為や、

 かかわった分野。それがあなたにとって強みの“種”

 となる。


 無我夢中にのめりこめばのめりこむほど、

 それがいずれ、あなたの揺るぎない強みとなり 

 ブランドを形づくる武器となる。 

 

 (P.26)




「好きこそものの上手なれ」ということです。
自分が好きなことであれば、他人がどんなに
反対しようがやり抜こうとしますね。


その考え方を大切にしましょう!


「下手の横好き」という言葉もありますが・・・(苦笑)




 3 「弱み」をつかむ 


「強み」の次は、「弱み」です。
誰にでも、強みもあれば、弱みもあります。


考え方にもよりますが、強みをさらに強化し、
弱みを補って余りあるくらいになれれば、
一流と言えます。





 自分の強みとなるものが見えてきたら、

 それと「対となる弱み」をあぶり出す。


 自分ブランドに“まず”欠かせないのは誰にも負けない

 武器であり、そのために自分の強みを重点的に知る

 ことは大切だ。

 だが、予言しておこう。あなたのブランドが成長すれば

 するほどに、弱みとも絶対に無関係ではいられなくなる。

 一つの分野を極めること、一芸に秀でることは

 すばらしいことだ。だが、自分ブランドとは

 「一発しかない人」のことではない。


 弱みの分野についても、きちんと知り、より自分を

 理解するということ。

 そんな微妙なバランス感覚をもつことも、自分を知り

 ブランドを築くうえでは非常に大切なことになる。

 

 (P.28)




自分の弱みを理解し、克服しようとする姿勢は大切です。
ですが、私は弱みに重点を置くよりも、強みに重点を置き、
抜きん出る実力者になるほうがよい、と考えます。




 4 他人の声を聞く 


メタ認知について簡単に触れましたが、自分を客観視できる
ようになるには、人生経験が欠かせない、と思っています。


もう一人の自分を認識することは、二重人格に近いものかも
しれません。自分と、相反するもう一人の自分を認識すること
で、客観性が養われてきます。


精神的に子供のままの人は、年齢を問わず、メタ認知を
理解できません。メタ認知を身につけると、自分との葛藤に
打ち克つことが可能になる、と考えています。


他人との関係ではなく、自分との闘いで、安易な妥協を
しなくなります。


メタ認知ができなければ、信頼できる人物に自分の評価を
聞いてみることです。率直に、客観的に批評してもらうこと
は、あなたの成長にプラスになることでしょう。


たとえ、気に触ることを述べたとしても、素直に聞く度量が
必要です。





 実力も、人を見る目も信頼できるメンターに、

 自分のことを聞いてみることだ。


 誰かから学ぼうとしていれば、必ずや一人はメンターが

 いるはずだ。


 まずはくだらないプライドを捨てること! 


 冷静な目をもつ信頼できる人がいることは、自分ブランドを

 育てていくうえで、一生涯にわたる財産になる。

 

 (P.30)





私が考えたメタ認知を身につける方法は、小説の主人公に
なりきるのではなく、ナレーターになって主人公の行動や心理
を心の中で語ることです。


試しにやってみると、理解できると思います。
自分を見つめる、もう一人の自分の存在を認めるのです。




 5 ギャップを埋める 


理想像と、現状の自分を比べる際にも、メタ認識は有効です。
過去の自分と比べて、現在の自分は成長しているのか、
何か身についたことはあるのか、を考えるのです。


そして、今度は、現在の自分と、未来の自分を比較するの
です。1年後にはこうなっていたい、5年後には何かを身に
つけていたい、精神的に成長していたいでも良いと思います。


大切なことは、他人と比較するのではなく、あくまで過去の
自分と現在の自分、現在の自分と未来の自分を比較する
ことです。




 「こんな強みでこんなブランド人になりたいなら、

 あんな知識やこんな場慣れも必要だ」などと、

 イメージをどんどん広げて足りないものを洗い出す。

 次いで、1年を4シーズンに分けるなどして、

 その短いスパンのなかで学ぶべきこと、達成すべきこと
 
 に思いをめぐらそう。

 このときに大切なことは、それを手帳にこまめに

 書き出すことだ。

 目に見える形にすることで気持ちもグッと乗ってくる。

 

 (P.32)




第2回はいかがでしたか?


「記憶」に頼らず、「記録」を大切にすること――。
私は、この考え方を重要視しています。


人間の記憶はあやふやだからです。
思い出すことにエレルギーを使うよりも、手帳(他のもの
でも構いません)に記録しておけば、いつでも確認する
ことができます。そのことで記憶を定着させることも可能
になります。


何と言っても、初期の段階で間違って記憶していたら、
馬鹿げていますからね。



まだ、序盤ですから、少しずつ、藤巻幸夫さんの考え方を
理解するように努めていきましょう!



次回は、
CHAPTER 03 「武器」を鍛える
をご紹介します。


お楽しみに!





記事を読んで、面白かったら
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「自分ブランド力」強化のためのノウハウ (1)





「自分ブランド力」強化のためのノウハウ (1)



「自分ブランド力」とは、「自分ブランド」や「パーソナル・
ブランディング」などとほぼ同じ概念です。


一言で言えば、自分を、他人と差別化するための能力
です。「尖った」ところを身に付けるために、
自分を磨いていくプロセスが重要になります。


これで終わりということはありません。
半永久に続けていくことが大切になります。


「◯◯と言ったら、□□□」と言われるようになったら
本物ですね。


「超一流の経営コンサルタントと言ったら、大前研一」

「セブンプレミアムと言ったら、セブン-イレブン」

「高級アイスクリームと言ったらハーゲンダッツ」

などなどいろいろありますね。




しばらく前の話になりますが、伊勢丹新宿店で、
「カリスマバイヤー」と呼ばれた藤巻幸夫さんは、
業界人の間で有名なだけでなく、新聞や雑誌に
しばしば取り上げられ、その個性的な風貌や、
一味違う発言で世間一般に知られていました。
参議院議員でもありました。 著書も多数あります。


究極の「自分ブランド力」を身にまとっていた人
です。残念ながら、2014年3月15日に亡くなり
ました。 54歳という若さでした。


私は、苗字が同じということもあり、幸夫さんの
著作だけでなく、お兄さんの健史(たけし)さんの
著作もよく読みました。


幸夫さんはファッション業界でつとに著名で、
一方健史さんは元米モルガン銀行東京支店長
に在任中、債券・為替・株式トレーダーとして名を
馳せ、「東京にフジマキあり」と言われた伝説の人
です。 健史さんも参議院議員です。
金融のプロフェッショナルで、金融に関する著書が
多数あります。


  
藤巻幸夫 氏(左) と 藤巻健史 氏(右)



藤巻幸夫さんの画像は こちらのWikipedia  から
藤巻健史さんの画像は こちらのWikipedia から
藤巻兄弟の画像は こちらのWikipedia から




藤巻幸夫さんは、自分ブランド力に関する本を書いています。

『自分ブランドの教科書』
(藤巻幸夫 インデックス・コミュニケーションズ
 2007年12月31日 第1刷発行)

この本に基づいて、藤巻幸夫さんが説く、「自分の磨き方」
を一緒に学んでいきましょう!


この本は6つの CHAPTER と、 LAST LESSON で構成
されています。


目次

CHAPTER 01 自分ブランドとは?

CHAPTER 02 自分マーケティングをしよう

CHAPTER 03 「武器」を鍛える

CHAPTER 04 「センス」を磨く

CHAPTER 05 「表現力」を高める

CHAPTER 06 自分ブランドを進化させる

LAST LESSON さらなる自分ブランドを求めるあなたへ





第1回は、CHAPTER 01 自分ブランドとは?
をご紹介していきます。


もちろん、私はこの本を読了しましたが、
何年も前のことですので、読み直しました。


新たな発見がいくつもありました。
読み直すことは大切ですね!


1回で十分に理解できなかったことや、
著者の真意はどこにあったのかを探ることで、
内容をより深く理解できるようになります。
そうした点で、速読はお勧めしません。


速読するなら、一回通読し、二回三回と繰り
返し読む必要があるでしょう。
著者が言いたかったことを、十分に理解し
なくてはならないからです。


著者は1冊の本を書くために、構想を練ったり、
調べたり、思考を巡らしたりといった、
下準備に多くの時間を割いています。 
その上で、執筆に取り掛かるのです。


書き上がった本がたとえ100数十ページ程度で
あっても(この本は160ページ)、
著者は執筆にかかった時間の何倍もの時間を、
調査・研究・思考に割いていることを忘れては
いけない、と思います。


それを5分や10分で読み終わりました、
というのは著者に失礼ではないでしょうか?



さて、藤巻幸夫さんは、『自分ブランドの教科書』
「本書を手にとったあなたへ」というメッセージの中で、
 「自分ブランド」 を定義しています。


まず、そこからスタートしましょう。
定義が明確になっていないと、読者によって解釈が
大きく異なってしまいます。


定義は極めて重要です。
本は、著者と読者の知的対決です。
同じ土俵(統一した定義)でなければ、
議論が噛み合いません。



 自分ブランドとは、あなた自身のブランドのこと。

 「あなた」をほかの誰でもない「あなた」にして

 いるもののことだ。

  

 (前掲書 P.6 以下同様)


とても分かりやすい定義ですね。
one of them ではなくて、個人としてのあなたの
存在を明確にできること、存在理由(レーゾン・デートル)
と言い換えても良いと思います。




CHAPTER 01 自分ブランドとは?

 1 自分ブランドとは 

ここでは、先の定義を具体的に語っています。
先の定義の補足説明をしています。




 自分なりの「武器」と、あなたらしい「スピリット」

 をもつことだ。


 この分野なら任せろ、といった何らかの武器

 既存のものに縛られずに、自分のセンスと志に

 基づいて行動しようとするスピリット

 そうした武器とスピリットが周りにも広く受け入れ

 られ、「この人を信じてみたい」とまで感じさせる

 ようになったものが、あなたならではの「ブランド」

 だと思う。

  

 (P.10)




まだ抽象度が高いと感じられたかもしれません。
そこで、藤巻幸夫さん(以下、幸夫さんがよく
使う「フジマキ」さんに統一)は、
「憧れのブランド人を見つけよう」というテーマで
話を展開していきます。




 2 憧れからスタートしよう 

あなたの憧れの人、あるいはスター、アイドルは
誰ですか? その人のことを思い浮かべてみて
ください。 そうするとフジマキさんの言わんとして
いることが掴めてきます。


因みに、私の憧れの人は、大前研一さんです。
他のブログで何度も書いていますが、
大前さんは私にとってメンター(師匠)であり、
グールー(思想的指導者)です。



 ある人に憧れて「こんなふうになりたい」と思い

 焦がれる。 まずはそこからスタートだ!



 憧れの存在に「少しでも近づきたい!」と

 本気で望むこと。そうすることで、あなたのなかに、

 自分をどのようには磨いていきたいのかという

 具体的な目標が芽生えるだろう。

 

 (P.12)




ビジネスの世界でよく使われる手法は、
「ベンチマーク」です。
あるいは、「ベストプラクティス」です。


同業種でも異業種でも良いのですが、
まず、その業界で最良と思われる企業を
見つけ、その企業のどこに他社を圧倒する
強み(秘密)があるのか徹底的に調査します。


その上で、その企業を目標にして自社を変革し、
目標企業を超えるための方法を考え出す手法
です。


これと考え方は同じですね。


次に、フジマキさんは意外なことを語っています。


目標に定めた、憧れの人に少しでも近づきたいと
望む場合、つい野心が芽生えてくることがあります。


ですが、フジマキさんは野心を否定する必要は
ない、と言っています。




 3 野心を否定しない 

どうしてなのかは読んでみないと分かりませんね。




 「野心」は絶対にあっていい。

 もちろん悪い野心だけではダメ。「贅沢したい!

 ど派手に遊びたい!」という野心に飲み込まれ

 たら、自分ブランドなど築けるわけがない

 (そんな思いがゼロではないにしてもだ)。

 そうではなくて、我々のなかには「みんなをアッと

 言わせたい!」といった、きれいな野心もそびえて

 いるはず。それは「志」と呼んでいいかもしれない。

 

 (P.14)




「志」という言葉はかっこいいですね。
志という言葉を使うと、青臭いと言われそうですが、
恥ずかしいことではなく、むしろ誇りに思ってよい
と思います。


信念にも通ずるものです。


ここまでの話で、力が入りすぎているんじゃないの、
と思うかもしれません。 


「力みすぎると失敗するよ!」
という声が聞こえてきそうです(笑)。


ですが、フジマキさんは「いいじゃないか!」と
言っています。




 4 力が入ったっていいじゃないか 


フジマキさんは「自分ブランドを築くうえでは
力一杯力[りき]むことも必要なプロセス」

(P.17)と言っています。


そのプロセスとは、下記のことです。

試行錯誤 → 力[りき]み → 自然体 →

自分ブランドの完成


(P.17)





 何かをめざすときに、力が入っている段階は

 あってしかるべきだ。


 かくいう私も30いくつまでガチガチに力が

 入っていた! 取引先に顔を売ろうと必死

 だったし、ファッションの見聞を広めようと

 そこかしこで「これ何ですか?」と無知丸出し

 で聞いたりもした。

 

 (P.16)



必死になって(力みすぎて)取り組んでいると、
相手も理解してくれるようになります(もちろん、
端から相手にしてくれない人もいますが、
そんな人はこちらから、おさらばすればいいの
です)。


大事なことは、
「自分がどう見られているかより、
自分がどうありたいかだ」
(P.16)
ということです。


この CHAPTER の最後は、「軸を決める」という
ことです。 「確固としたブランドを築く」という
ことになります。




 5 軸を定める 


 3 野心を否定しない  の項に出てきましたが、
志を高く持つことで、確固としたブランドを築いて
いこう、という考え方です。




 「誰かのために」頑張るという意識。

 本物の自分ブランドを手に入れたいなら、

 どんなことでも「誰のために何ができるか」

 を繰り返し自問自答して、軸をしっかり

 定めること。

 その軸が定まれば、あなたの行動がむやみに

 ブレることはなくなり、自分ブランドに欠かせない

 「信頼」が、少しずつ積み上がっていくだろう。

 

 (P.18)




第1回はいかがでしたか?
面白いと思われましたか?
そうであれば、この本を取り上げたことに
成功したいうことになりますが。




次回は、
CHAPTER 02 自分マーケティングをしよう
をご紹介します。


お楽しみに!





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勝間和代さんの『「有名人になる」ということ』 を読んで考えたこと (3)

勝間和代さんの『「有名人になる」
ということ』を読んで考えたこと (3)






「『有名人になる』ということ」は、
大きなテーマなので、3回に分けて、
お伝えしています。


「自分ブランド力(パーソナル・ブランディング)」
というテーマでブログをずっと書いてきていますが、
インターネット上でもリアルでも「自分ブランド力」を
確立出来たということは、「有名人なる」ことです。


一旦、「有名人になる」とメリットが得られますが、
同時に「有名税」と云われるデメリットからも
逃れられなくなります。


そのようなメリット、デメリットは、具体的には
どのようなものが考えられるでしょうか?


勝間さんはテレビ出演した際に感じたことや、
街中で食事中に遭遇した体験などを交えて、
書いています。


私はまだ、「有名人」にはなっていません。
インターネット上のごく一部の方々に、
名前と顔、ブログのタイトル、内容を認知して
いただいているだけです。


ですが、今の状態に不満はありません。
メッセージやコメントを通じて、コミュニケーション
を取ることができている方々が、
少なからずいるからです。


その方とは、「あなた」かもしれません。


こうした関係は、これからもずっと大切に
していきたい、と考えています。


リアルにお会いした方は、今のところはいません。


すべてオンライン・ミーティングです。


いずれは、オフライン・ミーティングできる方も
出てくることでしょう。


もしかしたら、それは「あなた」かもしれません!



前口上が長くなりました。
では、本題をスタートすることにしましょう。



最終回は、「『終わコン』 有名人としてのブームが
終わるとき」を中心に書いていきます。


勝間さんの著書のタイトルを再度確認して
おきましょう。
『「有名人になる」ということ』
(勝間和代 ディスカヴァー・トゥエンティワン
 2012年4月30日 第1刷)
です。


初回は「『有名人になる』ことのメリットと
デメリット」を中心にお伝えしました。


2回目は、「有名人になる」にはどんな方法が
あるのか、また「有名人をつくる」人とは、
どんな人たちなのか、についてお伝えしました。


最終回は、「『終わコン』 有名人としてのブームが
終わるとき」を中心にお伝えしていきます。


では、スタートしましょう。



「『終わコン』 有名人としての
ブームが終わるとき」


まず、「終わコン」とは何のことなのか、勝間さんは
次のように説明しています。



 「有名人」のブームは、どのようにして

 「終わる」のか、「終わコン」、すなわち

 「終わったコンテンツ」となるのか、

 終わったあとは、どうなるのか、そして、
 
 どのように幸せに生きることができるのか

 について述べていきたいと思います。
 

 (上掲書 P.158 以下同様)



「終わコン」とは、「終わったコンテンツ」の
ことだったのですね。


勝間さんは自分が体験したブームを振り返って、
次のように率直に、自分を客観視して書いています。


 ブームの最後が、『断る力』だったと思います。

 いろいろな人によく言われるとおり、初期の本は、

 それまでの10年、20年の蓄積を本にしたもの

 なので、中身が濃かったのですが、2009年以降

 に出した本については、新たに取材したり、対談

 したりしたことを書籍化したものが多く、初期に

 比べると濃度が下がっていたことは否めません。

 2009年当時はまだ、それまでどおり売れていま

 したが、一部の読者の方々からは、「中身が薄く

 なった」と言われ、反省していました。

 そのようななか、『断る力』が再び、大ヒットします。
 

 (P.159)



ただ、この大ヒットに関して、勝間さんはあまりよい
印象を抱いていません。それどころか、反省の弁が
続きます。それはなぜなのでしょうか?


 いま振り返ると、そのヒットは、わたしにとって

 あまりいい影響を与えなかったように思います。

 というのも、いわゆる「キャラ売り」でなんとか

 なるのではないか、という誤解をわたし自身が

 持ってしまったのです。いわゆる「過信」を招い

 てしまいました。
 

 (P.160)



誰でも、売れてくると過信に陥るのは、人間の性(さが)
かもしれません。


あなたも有名人になったら、周囲から、ちやほやされ、
有頂天になってしまうかもしれません。


その時がピークで、あとは落ちるだけ・・・なんてこと
にならないとも限りません。自分を見失ってしまうの
でしょうね。


私は有名人になった経験がないので、まだ実感でき
ません。


興味深いことが書いてあります。
「キーワードの評判」についてです。
エゴサーチ(個人名で検索)してみると、自分のブログ
やサイトで書いた記事だけでなく、その人について
他人が書いた、つまり、その人の書いた記事を引用
したり、その人について書いた記事がヒットします。


それらが、ポジティブかネガティブかということです。


 実際、ヤフーのブログ検索などで個人名を

 引くとわかるのですが、ヒット数が多くなる

 につれて、「キーワードの評判」という欄に

 おいて集計される、各人がブログでその人の

 話題を引用したときの「ポジティブな表現」と

 「ネガティブな表現」の割合は、有名になれば

 なるほど、どんどん悪くなっていきます。

 わたしの場合、独立した直後ぐらいにブログ

 検索をしたときは、ポジティブ75%、ネガ

 ティブはほとんどなし、残りは中立、という

 感じでしたが、いまとなってはこんな割合

 です。


 評判指数       :48.5%
 
 ポジティブな表現   :189件(45%)
 
 ネガティブな表現   :103件(24%)

 そのほかの表現    :131件(31%)

 合  計         :423件


 つまり、わたしについて書かれたブログの

 4つにひとつが、批判的な内容だ、ということ

 です。

 これはすごいことです。一般的にはあり得ない

 ほど高い割合です。

 やはり「自分と違うものは嫌い」という感情と、

 「娯楽としての批判」の感情が相まってのこと

 でしょう。批判する対象は有名な人なら誰でも

 いいわけです。
 

 (PP.164-166)



勝間さんが有名人になって得た教訓は、次のこと
でした。

ブームが仕事のバブルを呼び、そのバブルが
ブームを終焉させる
(P.176)


この言葉を読んだ時、腕組みしてしまいました。
実像とかけ離れた虚像が、どんどん拡大していき、
最後には弾けてしまうのか、と。


そして、読者あるいはファンは飽きてしまうのか、と。



勝間さんは、そのような「飽和状態」を防ぐために
有名人たちを観察しました。その結果、防ぐための
2つの方法に気づきました。


 方法1 コンテンツを出し惜しみする

 村上春樹さんなどが典型ですが、相手が

 お腹いっぱいにならないよう、少し飢餓

 状態になるくらいなゆっくりとしたペースで

 出していきます。そうすることでブームを

 長引かせることができます。

 方法2 どんどん新しいファンを層を開拓する

 さまざまなサービスは、入会者と退会者の

 バランスのなか、入会>退会の数だけ増えて

 いきます。必ずいまのファンは自然減します

 ので、それに対して、どのように新しい層に

 訴求(オリジナルは遡及 註:藤巻隆)し、

 自然増をつくっていくかがポイントとなります。


 「自分が心から大好きなことを表現すると、

 結果はあとからついてくる」
 

 (PP.181-182)


方法1 コンテンツを出し惜しみする作家として、
勝間さんは村上春樹さんを典型としていますが、
同感です。


私は村上春樹さんの本を読んだことがないし、
これからも読むつもりはないので(例え、
ノーベル文学賞を受賞したとしても)、
明確な根拠の下に言っているわけでは
ありません。


ですが、作品を量産する作家ではないな、
と感じています。


「自分が心から大好きなことを表現すると、

結果はあとからついてくる」

と勝間さんは体験から導き出した「法則」を
紹介しています。


私の場合、「自分が心から大好きなことを
表現する」手段はブログを書くことです。


読者になっていただいた、たった一人の方に
でも役に立つ(価値のある)情報を提供でき
たなら、満足します。


結果はあまり考えません。今のところ、結果は
ほとんどついてきていませんが、コメントや
メッセージで「参考になった」「他の多くの人
のブログと違い、目を開かされた」などの感想
をいただいています。とても嬉しく思っています。


金融財産はほとんどありませんが、
価値を生み出し、価値を提供することはできる、
と考えています。
もちろん、その価値がどの程度のものなのかは、
読者の方々に評価していただくしかありません。


価値を生み出し、価値を提供することが、
私の存在理由(レーゾンデートル)かな、
と思っています。



さあ、次に進みましょう。

「終わコン」
と言われはじめたときに
どうするのか


「終わコン」(終わったコンテンツ)という言葉は、
悲しいですね。陰口を叩かれるのは、相当つらいもの
だと思います。


一世を風靡したことのある人であれば、一層寂しさが
募ることでしょう。


私の場合は、まだそうした経験をしていませんので、
実感がわきません。


どんなに現在売れている人でも、いつかピークを迎え、
以後、下降していきます。


株式投資の格言に「山高ければ谷深し」があります。
株価がグングン上昇し、ピークを迎えると(その時点
では、ピークとは認識していません)、徐々にあるいは
急降下していきます。


どうあがいても、どうしようもありません。
いずれ谷底に落ちます。そこから再浮上することは
稀です。よほどよい材料(上昇させる要因)が出てくれ
ば別ですが、まず、ありません。



話を「終わコン」に戻します。

勝間さんは、「終わコン」対策を提示しています。



 ブームにあるときから、直接、顧客と接点を

 持っていくことが必要だと思うのです。
 

 (P.188)


アーティストの中には、インターネットを利用し、
自分で直接、ファンにCDを販売している人が
います。


現在は、iTunesなどで曲をダウンロードするのが、
一般的になりました。ダウンロード数で競う時代
になってきました。


さらに、YouTubeに自分が歌ったり、演奏した時の
動画をアップロードして、話題性を作り出す人たち
も増えてきました。


CDをCDショップに置いてもらって少しぐらい売れても、
販売価格の10%程度しか、本人の収入になりません。


それでも、AKB48などのように、戦略的にCDを
販売する(握手会などの権利を取得するために、
同じCDを一人で数十枚から数百枚購入しなければ
ならないなど)ができる場合はいいですが、
大半のアーティストは名ばかりのアーティストで、
CDはめったに売れません。


店頭に並べられることさえ、めったにないかもしれ
ません。


まして、iTunesなどで100万ダウンロード以上や、
場合によっては1000万ダウンロードは、
メジャーのアーティストでなければ無理です。


そこで、あるアーティストは考えました。
インターネットでファンに直接販売すれば、
そこそこの収入になるのではないか、と。


自分でインディーズ・レーベルを立ち上げ、
CDが毎月数百枚程度ずつでも、コンスタントに
売れれば、生活に困らないくらいの収入が
得られるようになったそうです。


さらに、タオルやキーホルダーなどのノベルティ
グッズの販売も手掛け、収入をアップさせている
そうです。


顧客(ファン)とのダイレクトマーケティングが
奏功した好例でしょう。


リピーターの顧客(ファン)をしっかりと掴んで
いるからです。


何と言っても、顧客(ファン)との距離を縮めたこと
が大きな要因でしょう。


コンサートを開催できるアーティストは限られた
人たちです。


コンサートの開催には多額な費用がかかります。
会場費やスタッフの人件費などが必ず必要になり、
コンサートチケット代だけではペイしません。


会場でのCDや、写真集、書籍、タオル、装飾品
などのグッズ代の販売でカバーしているのです。




「終わコン」と言われないための工夫

「終わコン」と言われ始めてから対応したのでは、
遅いのです。


ですから、「終わコン」と言われないための工夫が
必要になります。


つまり、泥縄式でなく、事前に対策を講じておくという
ことです。前者はリアクティブといい、後者はプロアク
ティブといいます。


勝間さんは、「『ニッチ戦略』が必要」
だ、と指摘しています。



 「終わコン」と言われないためには、やはり

 経営学で言う「ニッチ戦略」が必要でしょう。

 すなわち、○○については、いまはさほど

 人気はないかもしれないけれども、あの人に

 任せておけば間違いない、というところを

 いかに複数持っておくか、ということだと

 思います。


 専門性を持ち、しっかりと市場の声を聞き、

 顧客とともに育っていって、チャンネルとの

 協力体制を欠かさない。そういう当たり前の

 ことをどれだけ真摯に行えているか、という

 ことでしょう。
 

 (PP.197-198)


専門性を持つということは、差別化を図ることに
他なりません。他人と同じことしかできなければ、
あるいは他人と同じ考え方しかできなければ、
その人でなくてもいいのです。他の人で代用され
ます。存在理由はありません。


勝間さんは、究極的な結論を述べています。


 結局、「有名になる」ということは、そこから

 「無名になる」ということはできない、という

 不可逆な流れなのです。
 

 (P.208)



さらに、このようにも語っています。


 有名になるということは、みんなの元気を

 もらって元気玉をつくるような立場なのです。

 だからこそ、そのエネルギーの使い方を誤って

 はいけないし、無駄遣いしてもいけない。
 

 (P.211)



 一度有名人になったら、有名人でい続けるか、

 あるいは「元有名人」になるしかない。

 いずれにしろ、「有名人」という冠を外すことは

 できなくなってしまうのです。
 

 (P.213)



 「有名人になる」ということは、自分自身の

 チャンスもリスクも、両方にひろげていく

 ことだったのです。
 

 (P.215)



勝間さんが有名人たちを見て、わかったことがある、
と書いています。皆、人一倍努力している、という
ことです。ライバルは大勢いますし、これからも
出てきます。現状維持だけでは、相対的に後退して
いることになるからです。


 多くの有名人たちを見てわかったことは、

 みな、人一倍、あるいは人数十倍の努力

 を重ねた人たちばかりだということでした

 (なかには、周りのお膳立てであっという

 間に有名になる人もいますが、たいてい

 すぐに消えていきます)。しかしその努力

 は、当人たちが楽しんでやってきたからこそ

 続いたのですし、まわりの人も協力を惜しま

 なかったのだと思います。
 

 (P.217)


努力することを義務と感じるか、楽しいことと
感じるかで、継続するモチベーションは異なって
くると思います。


私がブログを毎日更新しているのは、義務感
からではなく、自分自身で楽しんでいるから
です。


その楽しさを読者になっていただいた方々に
伝えることができたら、幸せです。


もしできなけれが、もう二度と見に来ていただ
けないでしょう。


有名になることは、メリットもデメリットもあり
ますが、それでも、私は有名人になりたい、
と思います。


もちろん、良い意味での有名人ですよ。
悪名高き人間にはなりたくありません。
当然のことですね。


最後まで読んでいただき、本当にありがとう
ございました。


少しでも、あなたのお役に立てたなら、
管理人としてこれに勝るものはありません。



あなたは、有名人になりたいですか?



藤巻隆でした。





記事を読んで、面白かったら
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勝間和代さんの『「有名人になる」ということ』 を読んで考えたこと (2)



勝間和代さんの『「有名人になる」
ということ』を読んで考えたこと (2)






「『有名人になる』ということ」は、
大きなテーマなので、3回に分けて、
お伝えしていきます。


「自分ブランド力(パーソナル・ブランディング)」
というテーマでブログをずっと書いてきていますが、
インターネット上でもリアルでも「自分ブランド力」を
確立出来たということは、「有名人なる」ことです。


一旦、「有名人になる」とメリットが得られますが、
同時に「有名税」と云われるデメリットからも
逃れられなくなります。


そのようなメリット、デメリットは、具体的には
どのようなものが考えられるでしょうか?


勝間さんはテレビ出演した際に感じたことや、
街中で食事中に遭遇した体験などを交えて、
書いています。


私はまだ、「有名人」にはなっていません。
インターネット上のごく一部の方々に、
名前と顔、ブログのタイトル、内容を認知して
いただいているだけです。


ですが、今の状態に不満はありません。
メッセージやコメントを通じて、コミュニケーション
を取ることができている方々が、
少なからずいるからです。


その方とは、「あなた」かもしれません。


こうした関係は、これからもずっと大切に
していきたい、と考えています。


リアルにお会いした方は、今のところはいません。


すべてオンライン・ミーティングです。


いずれは、オフライン・ミーティングできる方も
出てくることでしょう。


もしかしたら、それは「あなた」かもしれません!



前口上が長くなりました。
では、本題をスタートすることにしましょう。



2回目は、「有名人になる方法」と「有名人をつくる人たち」
を中心に書いていきます。


勝間さんの著書のタイトルを再度確認して
おきましょう。
『「有名人になる」ということ』
(勝間和代 ディスカヴァー・トゥエンティワン
 2012年4月30日 第1刷)
です。


初回は「『有名人になる』ことのメリットと
デメリット」を中心にお伝えしました。


今回は、「有名人になる」にはどんな方法が
あるのか、また「有名人をつくる」人とは、
どんな人たちなのか、についてお伝え
していきます。


最初に質問があります。


あなたは「有名人」になりたいですか?
それともならなくてもいい、と考えていますか?


この質問への答えによって、
今回取り上げるテーマは
大いに意味があるものとなるか、
全く興味がなくなくなるか、
に2分されることになります。


では、スタートしましょう。




「有名人になる方法」とは?

勝間さんは、有名人になる5つのステップを
提示しています。


 ステップ1 自分の商品性を把握し、顧客や
        パートナー、競争相手を特定する

 ステップ2 自分がターゲットとする市場について、
        セグメンテーション、ターゲッティング、
        ポジショニングを行う

 ステップ3 自分を売り込むためのサービスを
        開発し、そのサービスの提供プロ
        セスを管理する

 ステップ4 自分がつくったサービスを普及させる
        ための適切なチャネルを見つける

 ステップ5 自分のサービスに適切な価格をつけ、
        品質を保証する
 

 (上掲書 P.65 以下同様)


この5つのステップを見ますと、自分を商品に見立て、
マーケティング手法を用いて、自分をいかにして
売り込むか、ということに集約できます。



ステップ1 自分の商品性を把握し、顧客やパートナー、
       競争相手を特定する
       の重要なポイント



そうは言っても、どうやって自分を売り込むのか、
その前の準備はどんなことをしたらよいのか、
悩みますね?


そこで、そのためのヒントを勝間さんは、提言しています。



 自分の「好き」を追求して、自分が人に

 役立てるところはなんだろうと考え続けると、

 意外とそこにブルー・オーシャンは見つかる

 ものです。 
 

 (P.80)


ブルー・オーシャンとは、ライバルがほとんど
いない、あるいは、いてもライバルは弱く、
自分が一人勝ちできる領域(もしくは市場)の
ことです。


ブルー・オーシャンに相対する概念は、レッド・
オーシャンです。競合が多く、体力勝負となり、
多くの人や企業は疲弊し、撤退を余儀なくされる
領域や市場のことです。



まず、自分が好きなことを考えているだけでなく、
書き出してみるといいでしょう。


その中から、「これは他の人と差別化できる」と
思ったら、やってみることです。


他のブログ記事で、何度も取り上げていますが、
私の造語「自調自考自動 (自分で調べ、自分で考え、
自ら行動する)」ことが大切だ、と私は考えています。


こんなことも書いています。
私の感覚に近いものです。


 「夢中でやっているうちに、市場とじっくり
 
 対話していくと、マーケットがわたしたちの

 居場所を教えてくれる」

 そんな感覚です。
 

 (P.81)



ステップ2 自分がターゲットとする市場について、
       セグメンテーション、ターゲッティング、
       ポジショニングを行う
       の重要なポイント


勝間さんの考え方は次のことです。


 注意深く仮説をつくり、何度も何度も

 その市場に修正をかけながらチャレンジ

 していかなければなりません。
 

 (P.83)


「仮説と検証」を繰り返し、精度を高めていく
努力が不可欠ということですね。


勝間さんのロールモデルは、大前研一さんと
神田昌典さんだったそうです。


 わたしのロールモデルは、大前研一さんと

 神田昌典さんでした。そこで考えた自分の

 ポジショニングが、「大前研一さんのように

 フレームワーク力があるが、より親しみやすく、

 若い層向け」×「神田昌典さんのように実践的

 な方法論を出すが、ITをより前面に打ち出す」

 という組み合わせです。
 

 (P.86)


自分の手本になるような人物を見つけ、その上で
独自性を出していくこと(差別化)をぜひしなさい、
ということですね。



ステップ3 自分を売り込むためのサービスを開発し、
       そのサービスの提供プロセスを管理する
       の重要なポイント


どんなメディアを利用し、どんなサービスを提供して
いくのか、そしてどう管理していくのか、ということ
です。


 サービスの開発とともに重要なのは、

 顧客にどうやってそのサービスを届けるのか、

 プロセスを設計することです。顧客の元に

 届かなければ、事実上、サービスとはならない

 わけですから。
 

 (P.89)


これは当たり前のことですが、きちんと把握しておく
ことは大切です。


勝間さんの場合には、ビジネスの経験 → ブログ
→ 出版という流れを作り出しました。


ただし、私たちには出版に至るまでは相当高い壁が立ち
はだかっているので、ブログを続けることをメインに
考えていきましょう。


余裕のある方は、フェイスブックやツイッター、
YouTubeも活用すると、より効果的でしょう。



ステップ4 自分がつくったサービスを普及させるための
       適切なチャネルを見つける
       の重要なポイント


顧客とのつながり(チャンネル)をどうやって広めていくのか、
ということです。


 ブログは、コンテンツであると同時に、

 チャンネルともなります。実際、わたしも

 2004年からブログを書いていることから

 出版社から声がかかったと書きましたが、

 大手・中堅を含めていくつかの出版社から

 本の企画について、2005年ごろから

 断続的に声がけをいただいていました。
 

 (P.96)


次の一節がとても重要です。
私の造語、自調自考自動(自分で調べ、自分で考え、
自ら行動する)につながる話です。


 ここで言いたいのは、チャンネル開拓では

 「できることはすべて行う」という精神で、

 自分の労力でまかなえることであれば、なんでも

 やってみる
、ということなのです。
 

 (P.103)



ステップ5 自分のサービスに適切な価格をつけ、品質を
       保証する
       の重要なポイント


「自分のサービスを安定した価格で提供し、
品質を保証することです」(P.104)


最後の詰めが甘いと、今までの努力が水泡に帰さない
とも限りません。


ステップ1からステップ4までは、ある程度流れに
乗っていけば、スムーズに進んでいけるでしょうが、
最後のステップ5は戦略を練らないといけない、
と思います。ここが「肝」だと私は考えています。


 やはり、絶え間ない勉強と事前の準備です。

 定番と言われる有名人たちはつき合ってみると、

 驚くほど勤勉な人たちばかりだということが

 わかります。
 

 (P.106)


勝間さんは、有名人になるためのメンタル面での
必要なポイントを3つ挙げています。


 1 羞恥心を捨てて、有名になることを
    決意すること

 2 有名になるにしたがって起きてくる
    ネガティブな事象にもくじけないこと  
    
 3 有名人の仲間を見つけて、互いに支え合うこと
 

 (P.86)


ある意味では、このメンタル面が一番ハード
かもしれませんね。
自分との闘いですから。


では、次に進みましょう。



有名人をつくる人たち

「有名人をつくる人たち?」
と思われたかもしれません。


有名人をつくる人たちは、ズバリ裏方さんたちです。
ですが、この人たちがいないと有名人にはなれない
のです。


この人たちのさじ加減で、有名人になるか、ならないか
が決まると言っても過言ではありません。


基本的に理解しておかなければならないことは、
次のことです。


 なぜ世の中に有名人が存在するのか、といったら、

 それは、有名人が存在することが、メディアや

 それを活用する周囲にとってもビジネスになるから

 です。
 

 (P.118)


裏方さんであっても、奉仕するだけの存在ではなく、
ちゃんと実入りのあるビジネスになるからなんですね!


絶対に外してはいけないポイントがあります。


 「有名人ビジネス」というのは、顧客との

 信頼関係がすべてです。ファンでない人は、

 1回でも裏切られれば、信頼しなくなりますし、

 いったんファンになってくださった人でも、

 複数回裏切られれば、信頼してくれなくなります。
 

 (P.122)


信頼や信用は一朝一夕では築けないですが、
失うのは一瞬です。


「有名になるのは確率論である」、と述べています。
なかなか面白い指摘だと思いました。


 有名になるということは確率論であり、

 ある意味、努力と運とまわりの協力の

 結果の幸運です。
 

 (P.139)


今思い出した言葉があります。
それは、「運・鈍・根」です。


生きていく上で必要なことは、ある程度の運と
鈍感さと根気だ、というのです。


運がいいという人は、「自己暗示」が得意な人
でもあるのでしょう。


先程、有名人をつくる人たちは裏方さん、つまり
スタッフの方たちのことを書きました。


ですが、本当の「有名人をつくる人たち」というのは、
ファンなのです。


ファンという語源は、fanatic(狂信者)ですから、
有名人に狂っている人たちということになりますが、
まんざら的はずれなことではありません(笑)。


ただし、知名度が上がってくると、それに比例するか
のようにアンチファンも増えてくることを認識しなければ
なりません。


 知名度が上がったり、いろいろな不特定多数

 の人たちとの接触が増えれば増えるほど、

 一定の確率でアンチファンも増えてきます。
 

 (P.147)


今回はここまでで終わりです。



最終回は「『終わコン』 有名人としてのブームが
終わるとき」ほかについて、お伝えします。



藤巻隆でした。





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プロフィール

藤巻隆(ふじまき・たかし)

Author:藤巻隆(ふじまき・たかし)
藤巻隆(ふじまき・たかし)と申します。

メインサイト本当に役に立つビジネス書は2001年4月16日に立ち上げました。今年(2013年)で12年になります。

このサイト以外に複数サイトを運用しています。

ブログも新・大前研一名言集(改)をはじめ複数ブログを運営しています。

その他にフェイスブックやツイッターのSNSも利用しています。

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